大学生活が始まってから約8カ月が経過し、今は北海道での生活に慣れてきました。
突然ですが、私はよく自問自答することが多い気がします。日々の生活が予定通りできてるか、将来どんな風になりたいか、今週なにをしなくてはいけないのか、という様に。
その中で、最近この8カ月間の大学生活がどの様な時間であったか考えることがありました。私にとって生活の中心が部活や勉強になるのは当たり前であると感じます。しかし、内容的にはある意味、虚無ではないかとも思いました。部活では自分からチームのし、勉強ではただ授業を聞いて、課題を提出する。それも友達に大部分を助けてもらったり。何か自分一人で達成したり、意見を出すことが少なかったと思います。
大学は高校までとは違い、部活動、サークル、勉強をする、交流をする、旅行にいく、就活をする、バイトをするなど多種多様な生活スタイルがあって、作ろうと思えば無限に自由な時間を過ごせるため、選択肢に溢れています。これまで、与えられた時間と場所で努力することが良いと思っていました。
けれども私なりの解釈では大学生の時期に一番大切なことは、「行動力」ではないかと思う様になりました。
ここで言う行動力とは何か新しいことを始めるとか、自主的に行動することを指します。だから、今の居心地の良さは捨てるべきなのです。100%準備できている時にはチャンスは訪れません。人生を変えるようなチャンスは、精神的にも知識的にも成長させてくれます。これはどんなに不充分な状態でも、ベストを尽くすようになるからです。居心地の良さを犠牲にすると成長のチャンスが得られるのではないか。
現在、サッカー部は学生が主体となって活動しています。だからこそ自主性と発信力を持って行動すべきだと思います。特に一年目の私たちにとって、上級生に漠然と引っ張ってもらうのではなく、自ら意見を出したり、雰囲気を変えていくことが、チームの総合力を何段階もアップさせることができると思います。人それぞれ個性があるので、活躍する場面はなんでもいいと思います。プレー中誰よりも声を出すとか、部門役職で新しい取り組みをする、ミーティングで発言するとか。
行動をおこすことで、失敗はつきもの。振り返ってみると、まだまだ未熟で経験不足ではありますが、失敗を沢山してきました。けれども、失敗から学ぶことが多いし、強くなれたと思います。
ベタな話であったと思いますが、私自身がこれまでの大学生活を過ごして感じた率直な感想です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
#2 西平賀 峻介
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