世の流れに沿って練習が禁止になり、このオフは日本の文化を知るためにスラムダンクを読み始めました。生活リズムのためにも、部活はあってほしいものですね。
さて東京遠征を振り返ります。
個人的な話ですが、今年の遠征の相手は自分の旧友が所属するチームが多く、サッカーファミリーのつながりを実感できるものでしたね。
遠征前、久しぶりの外でのサッカーにワクワクしていました。初日、走れないなと実感しながらも、サッカー楽しい!!と思いました。
今回の遠征では自分のプレーとは別に腰を入れて取り組んでいたことがあります。
それは戦術について共通の理想モデルを構築することです。もちろん各選手に慣れ親しんだサッカー観があるので理想モデルを作ったところで疑心暗鬼のまま従う選手が出てきてしまいます。なのできっちり根拠の説明がつくマニュアルのようなものを考えていました。そして生意気にも多賀キャプテンに直談判し、この案を投げかけてみたところ、彼の器の大きさでしょうか、面と向かって話を聞いていただいて、そのモデルを精査しています。なぜわざわざ進行中の話をしたかというと、北大サッカー部は下から上への窓が空いているということを言いたかったからです。トップに出たことのない一年坊主の話を真剣に聞いて取り入れてくれます。みんなもどんどん声をあげましょう!
プレー中、私生活も然り。チームスポーツである以上、各人が少しずつ気を使い、少しだけ我慢することでうまく機能する。こう実感しますね。気を許すとこのバランスが崩れてくる。ようはそこの君、もう少し我慢せい、周りは君の分も我慢しているぞ。ということですかね。
今回の遠征では、OBの方々との関わりを感じることができました。中でも丸山さんのおっしゃっていた声に出すことの大切さはチーム内で定着させていくべきであると思います。懇親会という楽しい時間、清雲栄純さんのありがたい講演会を設けていただいてありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
素直な気持ちを連ねていたら才に富んだ文ではなくなってしまいましたが読んでいただきありがとうございました。
#48 茗荷 英史
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