20分の2
2年目マネージャーの片桐です。私は武蔵に通う短大生で、今年で部活を引退します。
この2年を振り返った時に、短大に通った思い出ももちろんありますが、北大でマネージャーとして活動した時間の方が長いのではないかと思うくらい心に残るものが大きいので少し話させてください。
去年の部活動はどこか気持ちが抜けていて、正直部活に対するモチベーションもありませんでした。先輩マネージャーも沢山いて、私がやらなくてもいいのではと消極的な気持ちでした。しかし、今年の3月、先輩マネージャーが全員いなくなり、私たち2年目マネージャー3人だけになりました。その時1人は留学、1人は休部で悩み、私も不安しかありませんでしたが、この3月は部活に対する気持ちが変わるきっかけになった月でした。マネージャーとして私ができることをよく考えて、今シーズンにかける思いは大きくなっていきました。
そんな中コロナの影響で昇格がなくなり、選手と同じくらい絶望して、私がいる間に1部に返り咲くところを見届けることはできなくなってしまいました。それでも部活に対する気持ちは変わらず、練習が始まってからのこの4ヶ月間、試合、当番校業務、張り版作り、3人だけでやるにはとても大変なこともありましたが、とてもやりがいを感じ、チームの力になれていると実感できました。新しくマネージャー、選手も沢山入ってくれて、1年しか経験していないながらに色々なことを教えてきましたが、この数ヶ月教える度に積極的に動いてくれた1年目には本当に感謝しています。
あと、キャプテンの多賀さん。マネージャーとして何をしたらいいか分からなくて悩んでいる時に、沢山のミーティングで意志を固めることができました。シーズンに入ってからもずっと気にかけてくださっているように感じ、多賀さんがいたから部活への気持ちも変わりました。ありがとうございました。
貴重な大学生活の2年間で北海道大学体育会サッカー部に入り、チームのために頑張ったり、共に勝利を喜んだり、負けて悔しく思ったり、悩んだり笑ったり、思い返すと沢山あったな〜と思いました。20年間の人生でこの2年は最後の学生生活となりますが、悔いのない2年間を過ごせました。むしろ部活に入り最高の2年間になりました。
部活に入り、関わってくださった全ての方に感謝しています。ありがとうございました。
#MG 片桐初月
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