2020.10

あるべき論（すべき論）ってのはタチが悪い。今、世間に溢れるあるべき論ってのは、往々にして、全体を重視し、個を軽視する。これは多分、人間がそうやって繁栄してきたからだと思う。個々がどう思おうとも、あるべき論に従えば、それは一定の正しさを保証される。あるべき論が刷り込まれた他人の理性によって。つまり、あるべき論者があるべき論に正しさを与えている。これが本当にタチが悪い。あるべき論が語られるコミュニティにおいてあるべき論は前提として扱われ、思考の機会が制限される。あるべき論の怖さは、その正誤にはなく、個人の思考を奪うところにある。個人の欲求には凄まじい原動力が含まれている。あるべき論に囚われていては成し得ない新しい何かはそういう所からしか生まれない。一見、そ...
　これで書くのは最後になるブログ、そしてこの後に書く四年目はいないであろうという最悪のタイミングで回ってきました。絶対違う人が書いたほうがいいと思います。まあこれもインカレにでないという前提の話ですが。　これを書くにあたって2年前の引退ミーティングで大久保暖大先輩がブログやFacebookはちゃんと書けって言ってたことを思い出しました。OBの方はたくさんお金をくれてるしこの投稿を楽しみにしてるからみたいな話でした。4年間の思いの丈を話して泣き出す人たち（やまけー、聡明くん）もいる中それしかいわなかった暖くんはよっぽどちゃんと書いてほしかったんだと今になって感じてます。僕はあったこともない後輩に微塵も興味ないしましてやその人たちのためにお金を落とそうなん...
　初めまして、一年目文学部赤木隆政と申します。大学も後期に入りまた対面の授業も始まり、部活授業バイトとやっと普通の大学生という感じになってきました。この生活は課題の数は減ったとは雖も思ったよりも時間がなく計画を立てながら生活を送るということが重要だと思いました。あとこのブログの順が出身地の経度順らしいのですが三重出身の僕よりも関東出身の人たちが後なのは不思議に思いました。　さてサッカーの話です。私はサッカーがあまり上手ではありません。体格も優れてなければ技術もあまりない選手であると思っています。このぐらいもしくはそれ以上の選手はサッカーサークルを探せば普通にいると思います。ではなぜ私がサークルではなくレベルの高いサッカー部にはいったのかというと、サッカ...
　irankarapte！みなさんごきげんよう。1年目の中野雄斗です。10月に入ったということで早いことに入学してから半年が経ちました。一人暮らしにも慣れ始め、月日が経つのは早いなあということを実感している今日この頃です。　僕がサッカー部に入った理由。　ちょうど1年くらい前の去年の11月、選手権で負けて引退して、正直、高校でガチのサッカーはやめて、大学ではサークルぐらいでやればいいかなーって思ってました。しかしそこに、こみあがってくる選手権で負けた悔しさ。思い出される真剣勝負の楽しさ。大学サッカーへの好奇心。受験勉強の中で溜まっていくストレス。気がつけば北大体育会サッカー部の新歓で｢あ、僕はもう入部決めてます｣なーんてことになってました。やっぱりサッカ...
10月11日（日）、学生リーグ第五節、小樽商科大との試合を千歳臨空公園で行いました。前半は慣れない天然芝もあり自分たちのリズムが作れませんでした。その中で自分たちがやるべきことを継続しました。何度もCKからチャンスを演出しますがなかなか決定機とはなりませんでした。前半31分セットプレーから松崎が先制すると、立て続けに及川、井田がゴールし、前半は3‐0で終了。後半に入ると、前半とは打って変わってずいぶん気持ちに余裕があるように感じられました。立ち上がり4分に井田が得点すると、アタッカー陣のプレーものびのびしてきました。途中出場の鈴木、DFの雪谷も得点。井田も3点目を取りハットトリック。終わってみれば7－0。後半は前半に比べ3倍のシュート数を記録しました。...
10月3日（土）、学生リーグ第四節、札幌教育大との試合を東雁来公園で行いました。前半は攻め続けますが距離感がかみ合わず、なかなかシュートが打てませんでした。根気よくやり続けようと自分たちの中で修正しました。相手チームが粘り強く守っていく中で自分たちに焦りも生まれましたが、前半42分セットプレーから黒澤のゴールで先制し、前半を折り返しました。後半になると立ち上がりに井田が得点し、流れをつかみ、いい準備をしていた抗体の選手がゲームのテンポを変えて、得点を積み重ねました。結局試合は5－0で勝利しました。自分たちにとって札幌教育大のような粘り強く守ってくるチームに対して、なかなかうまくいかない時間を我慢し、勝ち切れたのはものすごく大きなことだと思います。次節は...
皆さんこんにちは。3週間で2回チャリとられた2年目GKのダケです。今回のブログでは僕が昔から大切にしていることをこの場を借りて皆さんに伝えたいと思います。僕は小中高とそれほど高いレベルではプレーしてきませんでした。しかしどのカテゴリーでも、「細部を大切に」ということを学んでこれました。例えば、何気ない仲間の気配りにちゃんと感謝の意を伝えたり、荷物をきちんと揃えて練習に臨めていたりするか、など一見サッカーとは関係ないようなところに意識が行くように教わりました。こうして「細部を大切に」したから試合に勝てるかと言われたらそうとは限りません。むしろ今まで負けたことの方が多かったです。しかし、人としての強さ、深み、そうした意識の中でサッカーでも「細部を大切に」で...